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私は、長きに渡り、フランス・ルルドの山麓にて、知人の紹介を通してのみ鑑定を行ってまいりました。
鑑定には、西洋世界において古代より伝わるプネウマティコイ的霊視術を用いております。
今でこそ多くのご依頼をいただき感謝のお言葉をいただきますが、若き日から同じだったわけではございません。
少し人と違ったのは、幼少時から、
「あの二人は強いご縁で結ばれているんだなぁ」
「自分だけに聞こえる声を大切にすれば、みんな幸せになれるのに」
といった霊視的直感があったことくらいでしょうか。
私の人生における最大の転換点は、社会人として過ごすようになって10年ほど経った頃に訪れます。
ある事業を関わったことがきっかけで、多くの資産を失うばかりか、最愛の恋人と多くの友人を失いました。
これまでの人生で培ったものをほぼ全てを失った私は、十分なお金も無いまま、過去から逃げるようにして世界を放浪する旅へ出ます。
持ち金も尽きる頃に辿り着いたのは、ピレネー山脈のふもとにある小さな町・ルルド。
私の人生を真に変えたのは、そこに住む一人の老齢な鑑定士でした。
彼が、私に告げた言葉を今でもよく覚えています。
「あなたは自分の魂の希求に従って、ここまで来たんだね」
後々調べて分かったのは、彼がフランスでは著名な鑑定士でありながら、教え子はほぼ取らないこと。そして、彼が私の遠い親戚であったことでした。
彼に教えを請うことが認められ、最初に学んだのが、「魂の希求」を理解すること。
その過程において、霊視的直感を自分自身に向けて分かったのは、「この力を生かして、人々の鑑定を行うことこそ、私の魂における幸せである」という真実でした。
同時に感動したのは、その未来を見据えた瞬間に、魂が感じる限りの「高次元の幸せ」という実感が驚くほどの勢いで湧いてきたことです。
しかし、その日から始まった鍛錬が苦難の連続だったことも事実。
厳しい鍛錬の末に会得した霊視術は、一般的な占いや鑑定で用いられる方法とは明確に異なります。
私が行うのは、魂とその波動を読み解き、ツインレイなど魂の御縁と共にある人生の輿図を見透すこと、それにより魂が望む本質的な幸せを実現させていく営みです。
全ての鍛錬を終えた独立後は、国外からも多くの方が私の鑑定のためにこの小さな町を訪れてくれるようになりました。
こちらのサイトをお読みいただいたことに感謝いたします。また必要だからこそ、あなたがお越しいただき、今この文章を読んでいることを心得ております。
どうか苦しいお気持ちや辛いお悩みを一人で抱えないでください。
お困りの際は鑑定やヒーリング等、お気軽にご依頼くださいませ。
ご依頼者様の力になれることを何よりの悦びといたしまして、誠意を持って対応させていただきます。