鑑定士/ヒーラーの今吉令が解説いたします。
アカシックレコードリーディングの手順は2つ
アカシックレコードリーディングの手順は大きく分類して2つあります。
1つ目が、オリジナルの情報源にアクセスする方法。
そもそもアカシックレコードは、人類が共通してもっている集合的無意識に存在しています。
そのため誰でもアクセスしてリーディングすることが可能ですが、無意識の中に存在しているので、意識を保ったままオリジナルの情報源にアクセスしてリーディングするにはある程度の訓練が必要なのです。
これからアカシックレコードにアクセスしたい方におすすめなのが、2つ目の方法である私たちの無意識が創り出す「翻訳者」を介する方法です。
この方法により接することができる「翻訳者」は様々な種類があります。
「翻訳者」がいわゆる本のとしてモノの姿として現れることもあれば、権威ある老人として現れて情報を伝えてくれることもあるのです。
アカシックレコードのオリジナル情報をリーディングする方法
アカシックレコードのオリジナル情報にアクセスするようになった方に多いのが、最初はアカシックレコードの存在を知らなかったということです。
哲学者プラトン、心理学者ユング、発明家テスラなどがアカシックレコードリーダーとして有名ですが、彼らは最初からアクセスを試みていたわけではありません。
まず彼らに共通しているのが、強い動機があったということです。
前述した3人全員は、知への欲求が異常に強く何よりも新しい発想やアイディア、まだ見ぬ可能性を探し求めていた人たちです。
そういった方が起きている時間はもちろん、寝ている時間にも思考を巡らせ続けることによって、アカシックレコードにアクセスするというタイミングを掴むことになるのです。
初めてのリーディングするタイミングは寝ている時や瞑想している時が多いです。
やはりアカシックレコードは、集合的無意識に存在しているので、無意識になりかけていながらも僅かに意識が保てている時にアクセスできるようになるというわけです。
少し科学的な説明をすると、脳がθ波を帯びている時です。
脳の周波数が4〜8Hzを保っているθ波状態は、いわゆるまどろんでいる時や眠りが少し浅い時です。
まとめると、アカシックレコードのオリジナル情報に初めてアクセスする時に必要な要素は以下の3つです。
・アカシックレコードを意識しない
・どうしても知りたい情報がある
・脳がθ波の状態を作り出す
私がアカシックレコードリーディングをした経験
実際に私がはじめてアカシックレコードにアクセスした時も、前述した3つの条件に当てはまっています。
当時は小学生でしたので、アカシックレコードという概念も言葉も知りませんでした。
しかし、肉親に迫った危機をどうしても防ぎたいという強い気持ちを持ち続けた結果、ウトウトしている時にアカシックレコードをリーディングし、書き換えるきっかけを得たのです。
「翻訳者」を介してアカシックレコードリーディングする方法
前述したようにアカシックレコードリーディングでは、本というモノや老人などの人という「翻訳者」と通した方法も存在します。
最も体験する方の多いパターンが本によるリーディングです。そのため、アカシックレコードは、「宇宙の図書館」と呼ばれることが多いのです。
本を介したリーディングのステップ
アカシックレコードは、私たちの中で宇宙意識と繋がっている集合的無意識に存在していますから、自分の意識と宇宙が溶け合うことが必要となります。
ここでご紹介するステップを試す時には、常にこのことを意識してください。
まずは、自宅などリラックスできる場所で横になります。座った方が楽であれば、座った姿勢でも構いません。
できれば、外の音や光が気にならない環境を作っておくとよいです。
深呼吸を繰り返し、徐々に呼吸の音や動きだけに集中していきます。
意識と呼吸が一体化した時点で、ゼロ意識の象徴となるような図形をイメージして、頭のてっぺんから、心臓の位置までゆっくりと下ろしていきます。
そのあとは徐々に、足先から自分の身体が光に包めれている様子が感じ取れると思います。これがあなたと身体が一体化していっている証拠です。
身体全体が光に包み込まれると、大きな扉が現れます。
扉はあなたが近づくだけスッと開きます。あなたが、入ることを許可されているからです。
膨大な本が並んでいる図書館の中央には、水晶が置かれています。
あなたの名前と生年月日、知りたい情報を思い浮かべつつ、水晶に触れると、その情報が記された本が出てきます。
本を開くと、知りたい情報が記されたページが自然と開かれます。あなたがまた読む必要なないと判断したページは決して開かれることはないので安心してください。
記されている情報は、一見すると解読できないように思われますが、じっくりと眺めていると情報の意味を自然と分かるようになってきます。
焦らずに取り組んでみてください。
リーディングのステップは人によって異なる
リーディングの際に、集合的無意識が用意する「翻訳者」の姿は人によって異なります。
これは、あなたのトラウマを刺激しないようにするためだったり、リーディングに集中できる状況を作り出すためだったりといった理由があります。
いずれにせよ、集合的無意識にアクセスするために、自分と宇宙意識を一体化させるステップが必要となります。
最初は、うまくいかないことも多いので、信頼できるリーダーにリーディングを頼みつつ、コツを教えてもらうようにするとよいでしょう。
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この記事の執筆者である今吉令は、アカシックレコードを用いた過去世鑑定を承っています。好きな人となぜか一緒になれない方、これまでの人生で同じことに何度もつまづいた経験がある方、現在大きな悩みを抱えている方はぜひご相談くださいませ。