鑑定士/ヒーラーの今吉令が解説いたします。
「ツインレイを忘れられない」は当然です
ツインレイは、一つの魂を二つに分けた魂の伴侶とも呼べる存在です。
ただ、出逢って必ずすぐに相性ピッタリの恋人同士になれるという訳ではなく、ツインレイである二人には魂の成長を促すための様々な困難が降りかかります。
特に、ツインレイと連絡を取ることもできなくなってしまうサイレント期間はとても辛く、もう相手のことなんて忘れたいと思ってしまうほど。
しかし、いくら忘れたいと思っても、忘れられないのがツインレイ。
忘れようと思えば思うほど記憶に残り、いくら時間が経ってもツインレイのことを忘れられないのはなぜなのでしょうか。
そこには、お互いの魂に深くかかわり、忘れられないのも当然と言える理由があります。
魂から求め合っているから
ツインレイの相手を忘れられない一番の理由は、感情では忘れたいと思っていても、魂は忘れたくないと思っているからです。
人間には「顕在意識」と「潜在意識」という二種類の意識があります。
「顕在意識」は表に現れる感情のことで、「潜在意識」は私たちが認識することができない本心であり、魂に直結する意識のことです。
魂から求めあっているツインレイは、潜在意識や魂のレベルから求めている存在。
いくら表面の感情で忘れたいと思っていても、潜在意識や魂が「忘れてはいけない」と働きかけます。
そのため、忘れたいと思えば思うほど強く記憶に残ることになるのです。
チェイサーは忘れない&ランナーは忘れる
ツインレイのサイレント期間は、多くの場合逃げる男性がランナー、それを追う女性がチェイサーの役割を担います。
ずっとツインレイの相手を思い続けるチェイサーと違い、自分から連絡を取ることを拒み、ツインレイから離れるランナー。
チェイサーがツインレイのことを忘れることは難しいものですが、ランナーはツインレイのことを忘れてしまうのかというと、そうではありません。
一時的に忘れたり、記憶を閉じ込めたりしますが、ランナーも完全にツインレイのことを忘れることはできず、ツインレイの記憶がずっと残り続けます。
ツインレイ女性の記憶は潜在意識に深く刻み込まれ、離れたからこそ、その特別さを強く実感することになります。
「忘れないでサイン」があるから
やっとツインレイのことを忘れられそうだと思っても、そんな時に限って夢に見たり、全く関係の無いところから相手の現在を知らされたりする。
これは、ツインレイの「忘れないでサイン」です。
この他にも、相手の名前や誕生日、関連のあるものや場所を見かけることによって、忘れたくても忘れさせてくれません。
これは魂が繋がっているツインレイだからこそ起こることであり、相手が本物のツインレイである証拠ともいえます。
「忘れないでサイン」を多く見かけるのは、あなたと相手の魂が引き寄せ合う力が強くなっているから。
今は離れていても、近い未来に再会することになる可能性が高いです。
「ツインレイを忘れる努力」はするべきなのか?その効果とは
どんなに逢いたくても、逢うことができないサイレント期間。
耐えなければならないことはわかっていても、ツインレイのことばかり考えてしまい辛すぎる、いっそのこと忘れたいと思ってしまう方もいるでしょう。
二人の距離がどんなに遠く離れても完全に忘れ去ることは難しいものですが、その他のことが考えられないほど苦しいのであれば、忘れる努力をするのは良いことです。
ツインレイは魂が強く結びついた魂の片割れ。
たとえ相手のことを忘れても絆が切れる事はなく、逆に二人を引き寄せることにも繋がります。
ツインレイのことを忘れたのに、再会が近付くなんて不思議ですよね。
その理由を、詳しく説明していきます。
「忘れられない」思考は「一緒に過ごせない状況」を引き寄せている
心に強く願ったことを引き寄せ、実現させる「引き寄せの法則」。
「引き寄せの法則」は良いことも悪いことも強く願えば実現させる性質があるので、ネガティブな考えに捕らわれすぎると、自分が望まない状況も引き寄せてしまいます。
ツインレイのことを「忘れらない思考」は、一緒に過ごせていない今を強く意識しているとも言えます。
ツインレイのことを忘れたくても、ついついツインレイのことを考えてしまい忘れられない。
そんな「忘れられない」思考が、「一緒に過ごせない状況」を引き寄せているのです。
サイレント期間にツインレイを忘れていくのはOK
「今までは四六時中考えてしまっていたツインレイのこと、最近あまり思い出さなくなった。」
「耐えられないと思っていた寂しさも、それほど感じなくなった。」
このように、ある程度忘れている状態は、ツインレイという魂の繋がりを信じることができている状態です。
辛いサイレント期間中に忘れたくなったのは、ツインレイの相手自体ではなく、相手への感情であり、相手だけでなく自分のことも信じられなかったということでもあります。
ある程度忘れるということは、相手への不信や執着も手放せたということです。
「一緒に過ごせない状況」を引き寄せる力は消え、魂の繋がりを信じることが二人の再会を引き寄せます。
「やっと忘れられた」感覚の正体
相手と連絡が取れないまま長く続くサイレント期間中、「やっと忘れられた」と感じることがあります。
この場合の「忘れられた」とは、相手のことを完全に忘れる必要はなく、考えても辛くないレベルなら「忘れられた」と言えます。
この「忘れられた」という感覚の正体は、相手への執着や依存を捨てられたということ。
過度の執着や依存は、お互いの魂の自立を阻むものです。
サイレント期間は辛く苦しいものですが、ツインレイの魂の成長のために必要なものであり、ツインレイの目的は魂を成長させ統合を果たすことです。
「忘れられた」ということは、魂が成長し、サイレント期間の終わりが近付いた証拠でもあります。
ツインレイの記憶についてよくあるお悩み
忘れられなくても、忘れさせてくれない。
かといって、忘れてしまいそうになると不安になってしまう。
ツインレイの記憶についての悩みは、自分の感情とツインレイの特性が合わさって複雑です。
ここからは、そんなツインレイの記憶についてよくあるお悩みを紹介します。
忘れたいお悩みと、忘れそうなお悩みを合わせてお話しますので、どちらにお悩みの方にも参考になるはずです。
お悩み1:ツインレイが既婚者だから忘れたい
相手、もしくはお互いが既婚者である場合、ただ逢うだけでも障害が多く、相手や自分の家族のことを思えば辛いもの。
諦めて忘れたいと思ってしまいますよね。
しかし、ツインレイの場合、既婚者だからといって必ずしも忘れる必要はありません。
相手が本物のツインレイであれば、魂同士が惹かれ合いお互いを結びつけるため、片方の状況が劇的に変わることは珍しくないのです。
ただし、そのために必要なのは相手への執着を手放すこと。
この試練を乗り越えるためには、依存や執着を捨てて、精神的に自立する必要があります。
そのためには、最短距離での恋愛成就を目指すではなく、いったん相手と距離をおいてみるというのも一つの方法です。
お悩み2:ツインレイの顔さえ忘れそうで悲しい
サイレント期間の長さは人により、長い方は10年以上に及ぶことも。
長い期間逢えないと、記憶が薄れ悲しくなってしまうものですが、ツインレイである相手を思い出せなくなっても、それは悪いことではありません。
過度に考え過ぎることが減るのは、執着を手放し、魂が成長できた証拠なので良いことです。
ツインレイの顔さえ忘れそうで悲しい、忘れてしまうことが怖いと思うのは、自分自身を信頼できていないから。
そして、ツインレイに執着し依存してしまっているからです。
現在の状況は、「引き寄せの法則」で言えば、「一緒に過ごせない状況」を自ら引き寄せている状態です。
魂が成長できれば再会の時が訪れるので、忘れることを悲しむ必要はありません。
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